6年前に何回か行ってたんです。店の雰囲気が好きで。今回久しぶりに訪れたのは、先日の試飲会で真っ赤なtシャツを着た男性に声を掛けられたから。
「店始められたんですね」
最初何の事か皆目見当も付かなかったけれども、話していくうちに話の内容と記憶が繋がっていったんですよ。で、同時に6年前の自分に対峙したような不思議な感覚。
「あ、そんなこと言ってたんや君」て。
それにしてもこの店主の記憶力が凄まじい。6年前の数回の会話と、髭面を覚えていたんやから。だから、この前のメグ・ライアン話も忘れないんだろう。
そして私も忘れない、試飲会の日私の着ていたtシャツも真っ赤だったことを。